Q-Orbit(キュー・オービット)紹介

建物の任意階の床にカメラを設置し、天井側にLEDターゲットを設置します。地震が発生して建物が揺れるとカメラはLEDの動きを捕らえ記録します。この動きは、建物がどのように揺れたかを表し、その軌跡から得られる最大値や残留変形から建物の損傷状況を把握します。最大値が大きいほど損傷は大きくなり、一定の値を超えるとその建物の継続使用が難しくなり避難が必要になります。

この損傷状況に関する情報を、地震後即時に建物管理者に、メールで送信するとともにウェブの地図上に表示します。

これらの情報を地震後の事業継続計画(BCP)を考慮した即時対応や復旧・復興時の補修対応に活用することが可能になります。

Q-rObit(キュー・オービット)説明